一級建築士試験(学科)を独学で受験した際の時間と勉強法
こんにちは、ねぇです。
ウェルスナビに資産運用任せなら特にやることないので、ここからは色々な内容書いていきます。
今日は一級建築士の試験について。
わたくし、ここ2年ほど一級建築士試験にトライして、落ち続けています。
落ちてるんで何やかんや語る資格はないのですが、独学で建築士受ける人も少ないのかなと思いますのでその事について書いとこうと。
まずキッカケについて。
就職して1年目に二級建築士を受験しました。
学科は受かったけど、製図は全然勉強しなさすぎて受験を拒否。次の年も受験をスルー。
3年目は受験するも勉強不足で不合格でカド番落ち。
後輩の新入社員が二級を取得したことに焦りを覚えて真面目に勉強し、足掛け6年かけてやっと取得しました。
いずれも独学です。
その次の年、勉強のクセが付いているうちに一級を受けようかなぁどうしようかなと悩んでいたところ、
友達が「以前資格学校に行ってたときのテキスト捨てるけど要る??」と過去問をくれたのは一月中旬。
えー、マジで受験しちゃうのー?と自分で半信半疑ながら勉強スタート。
結果としては
計画:18
設備:16
法規:25
構造:22
施工:17
総合点:98
で学科試験突破でした。(合格ライン87)
平均で平日0.5h、休日2,3hくらい。
終盤の6月に入ると平日2h、休日4hくらい。
半年でトータル220時間の勉強時間でした。
これは多分かなり少ないほうだと思います。
なぜこれだけで済んだのかと言うと、
・独学なので授業のスピードに合わせる必要がない。
・独学なので通学時間が要らない。
・15年間の過去問を二回はしっかり解く。
・問題の上に正解したかどうかをメモしておき、二回連続正解したものは3回目は解かないで時間短縮。
・正答がどれかではなく、一問一問の丸バツを精査する。
・苦手を敬遠しない。苦手こそ先に取り組む。時間をおいて忘れた頃にもう一回、そしてもう一回。
・テキストに書き込みまくって暗記本に仕上げる。私は総合資格のミニテキスト(無料配布)が良くまとまっていたので、それに書き込んだり、付箋貼ったりしてそれだけ持ち歩きました。(捨てちゃったので画像すら無い)
・語呂合わせでなりふり構わず覚える。
私は施工が苦手で、語呂合わせ駆使して数値やら名称やらその場限りで覚えました。語呂合わせってインチキな感じがして使うの罪悪感が有ったのですが、そんなん言ってられない暗記量です。
・TAC井澤講師のブログを全部読む。比較暗記やら、作品集の紹介がめちゃくちゃ為になる。
http://kentikushi-blog.tac-school.co.jp/archives/cat_1300293.html
・試験前2日間は頭に思いっっきり詰め込んだ。休みを取って2日で30時間没頭して詰め込みました。
こんなところかな。
あとはメンタル的なところですが、
・自分は本番に強いと思い込む。
・本番に選択肢で迷った時には見たことない選択肢ではなく、なにか引っかかるものにする。
・違和感を手放さず、直感を信じる。
これで私は学科突破できました。
自分なりに頑張ったので、もう受けたくないですね〜。
2年連続落ちてしまってる製図試験についてもいずれ書きます。